経審で加点したいなら建設業経理士の講習が必須になることは知っているけれど、いつまでに講習しないといけないのか曖昧だったので調べてみました。
結論を先にいうと
2023年3月までは大丈夫。
2023年4月以降の会社の決算日までに講習を受ける必要があります。
合格してから5年は有効。その後は「登録経理講習」受講が条件
それでは建設業経理士の経営審査事項(経審)での扱いはどうなるのか詳しくみてみましょう。
・合格してから5年は経審の加点の対象
・「登録経理講習」を受ければ再度5年間有効
経理知識が古くなる前に試験か講習で知識をアップデートしてくださいという意図ですね
2023年3月までは合格者全てが経審の加点の対象となる緩和措置がとられています。
2023年度4月以降は、決算日までに講習を受けていなければ加点の対象になりません。
今までが「建設業経理士登録講習会」、これからが「登録経理講習」
似ている名前で勘違いしやすいですが、今までは「建設業経理士登録講習会」です。
これからは「登録経理講習」
「会」がついているのが以前のものと覚えておきましょう。こちらも受講していれば受講日から5年以内なら有効です。
新しい講習の準備が整うまでは開催するようです。
今のうちにこちらを受けてもいいのかもしれません。
ただ開催地域が一部で、今はすぐ満員になってしまいます。
札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡でのみ開催です。
登録に係る手数料は今までと変わらないのであれば15,430円(消費税込)
「登録経理講習」は2022年から1月から開催予定
今後は「登録経理講習」になる予定ですが詳しいことは未定です。
2022年1月から開催する見通しではあるとの報道のみ。
現時点では登録経理講習を実施できる機関は「財団法人建設業振興基金」だけ
登録経理講習の内容ですが、手引きは以下の通りですが今まで通り1日の講習になる可能性もあります。
ただオンラインであるなら最低限度にするのでしょうか・・・?
現状まだまだわからないことばかりですが、情報が入り次第更新していきたいと思います。
※令和4年度講習を受講しました!
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